書初めの様子!!
2015/02/13
今日はどんどん行事の報告をしていきたいと思います。
遅くなりましたが、みどり保育園のお正月の恒例行事「書き初め」の様子を報告します。講師に園長の私と、私の師匠の娘さんで開眼「写心支部」の松井円(まどか)先生をお迎えしました。
みんなワクワクドキドキしていました。
当日は銀山テレビさんも取材に来ていただきました。この画像は筆を見せているところです。羊毛の筆とイタチ等の毛の硬い物。
長い筆短い筆と様々な種類の筆を実際に持たせました。みんな顔に当てて撫でたり、感触を楽しんでいましたよ。
続いて墨を見せました。大きい物やら小さい物。朱墨や墨汁。椿の墨やゴマ、菜種等を手に持って匂いや硬さを比べました。
そして硯(すずり)です。「ツルツルだー。」とみんな大賑わいでした。
最後は紙です。半紙を手漉きと機械すきの物を触らせました。「フカフカ」とか「ザラザラ」とか色々な表現の言葉が沢山出ましたよ。
子ども達はみんな手漉きと機械すきの半紙の違いが判りました。素晴らしい!
お次は園長の私が子どもに真剣に書いている姿を見せました。漢字で書いている為文面はわかりませんが、みんな真剣に見入ってくれました。
「園長先生頑張れー。」の声援まで飛んできましたよ。
そしていよいよ子ども達の番です。一人づつ二組に別れて書きました。みんなすごく思い切りよく書きました。
一枚書く度にここではお伝えしきれませんが、ドラマがありました。みんな書き終わる度に大歓声が上がりました。とても喜んで書いていました。
後日きちんと裏打ちをして、壁面に併せて飾りました。
年中児は「た」「こ」 年少児は「し」「し」「ま」「い」と書きました。「ま」は先生です!
2歳児は〇を大きく紙一面に書きましたよ!壁面の凧として飾りました。
最後に記念撮影です!今年も元気で沢山遊び、学びましょうね。
この書き初めの様子をもうご覧になられた方も居られると思いますが、銀山テレビで放送されました。
子ども達にいつまでも大切な文化として伝えていき、毛筆の大切さも少しでも知ってもらいたいです。