かまどで、サンマ焼き
2020/12/06
あっという間に12月になってしまいました。
ブログをしばらく更新出来なかったので、11月~12月にかけての子ども達の様子をお伝えしようと思います。
11月10日(火)に、毎年恒例のサンマ焼きをしました。前もって子ども達と一緒に、かまどの周りの草抜きをしたり、たき木を集めたりと準備をしてきました。
年長児さんが、マッチを使って火をつける事に挑戦しました。指が火傷してしまったらいけないので、恐る恐るしています。
新聞紙の上に落とすと、一度は消えてしまいそうでしたが、うちわで優しく仰ぐと火がつき「わー!ついたついた!」と大騒ぎでした。
大きく火があがりました。細い枝から太い木へと、火がうつっていきます。子ども達は、集めた枝をくべたり、火が落ちてくるとうちわで仰いだりと、おいしいサンマを食べる為に頑張りました。
れもん組さんの部屋から、ちょうどかまどのある場所が見えるので、れもん組さん達が窓からのぞいて見ていました。「魚、焼けた?」「まだだよ。もう少し待っててね!」
おき火が出来て、網も温まったので、いよいよサンマを焼いていきます。
網にのせた瞬間、魚からジュワッと音がしました。少しずつ焼けていくごとに、いい匂いがしてきます。「早く食べたいね」「でも、まだいっぱい焼かんといけんね!」と、子ども達。
子ども達も先生達も、煙と戦いながら、約40匹のサンマを焼き上げました。
魚が焼けるのを、楽しみに待っていたれもん組さんの所に持って行くと…
「お魚おいしそーう!」と大興奮です。
待ちに待った給食です。室内には、炭火焼きのサンマの良い匂いでいっぱいです。
「いただきまーす!」大きなサンマにかぶりつきます。
一匹まるごと食べて見ると、大きな骨が出てきましたが、上手に骨をとって食べていました。
おいしくて、大満足のサンマ焼きでした。